開業を検討されているドクターからよく聞かれる「開業後のリスク」として、開業してから病気で倒れてしまったらどうなるのか?と言う事があります。

数千万円融資を受けて開業したものの、借金を完済するまでに病気で倒れてしまった時、クリニックの月々のテナント賃料やスタッフの給料、家族の生活費など、どうなってしまうのだろうか?という心配です。

今は健康であっても、病気や事故で入院となり、仕事が出来なくなるリスクは誰にでもあります。

個人経営者である開業医も例外ではありません。

勤務医と言うある意味守られた環境を出ようと考えられた場合、当然出てくる不安だと思います。

ただ、勤務医であっても病気で入院した場合、数カ月なら給料も出るでしょうが、万が一亡くなってしまった場合、給料が出続ける事はありません。

そう言う意味では、開業医であろうと、勤務医であろうと、リスクとしては同じだと言えます。

違いと言えば、開業費用を借金しているかどうか、月々の経費が掛かっていくかどうかです。

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通常、それらの月々の経費や家族の生活費等をカバーできる収入保障保険に入られる事が多いです。

そういった保険を買っておくと、家族の生活費、テナントとしての賃料、スタッフの給料などをカバーできる保険金を、入院している期間受けることができます。

保証期間は契約時に設定するのですが、年単位で保障を受けることも可能です。

ただ、受け取る保険金の額と保証期間により、保険代金は大きく変わってきますので、契約時に綿密な設計は必要になります。

また、万が一院長先生が亡くなってしまわれた場合には、融資を受けられる際に、住宅ローンと同じく団体信用生命保険に加入されるのが原則なので、借金はチャラとなります。

その為、残されたご家族としては、残ったクリニックをどうするか、と言う問題が残りはしますが、金銭的な重荷を背負うと言う事はありません。

弊社は保険会社でも保険代理店でもありませんので、開業時には、状況に応じて保険会社(代理店)をご紹介させて頂いています。


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