<成功する為の【クリニックのコンセプト作成】と【医院開業物件探索】を無料でサポート>大阪、兵庫、奈良、京都、滋賀の医院開業、全国の医院継承コンサルティング

内装設計

1.設計会社の選び方

設計については、医院設計の実績のある設計会社・施工会社を選ぶのは必須です。

病院のような大きな建物の場合は、設計会社と施工会社は別に考えますが、クリニックの場合は、設計施工を単体で行っている会社が大半で、便利です。
コンセントの位置や数、水周りの配置など、医師が気付かない点も数多くありますので、ノウハウの蓄積がないところは、必ず完成後に色々と不具合が生じます。
また、設計会社には、医療法などの関連法規に精通していることも求められます。
設計会社を探す際には、医療コンサルタントや先に開業した先輩などから情報を集め、話を聞く際には写真や図面で過去の事例を見せてもらい、実際に施設を見学させてもらうのも後々役に立ちます。

2.設計上の留意点

  • 導線 スタッフや患者の動線を効率的かつ動きやすいように配慮する必要があります。患者への配慮を欠いた施設にならないように心がけましょう。
  • 入口 見つけやすいことと、外部より待合室が見えにくくする必要があります。扉も開けやすく、入りやすい設計にしなければなりません。また、下足を履き替えるか履き替えないのか方針を決めましょう。
  • 待合室 落ち着いた感じで、清潔でゆったりとした椅子を置き、立って待たせることのないように補助椅子も用意しておきましょう。患者が待っている間は、医院のPRの絶好の機会なので、診療内容や先生の経歴なども伝える工夫が必要です。
  • 受付 患者のプライバシーを守ることに考慮しつつ、できれば前面オープン化することが望ましいでしょう。また、カウンター付近には、レセコン、プリンター、レジ、電話機、診察券入れなど、置くものが非常に多いので、スペースが手狭にならないように工夫しましょう。
  • トイレ 採尿のことも考慮し、採尿コップを持った患者がうろうろすることの無いように考慮します。また、他の患者から見られない工夫も必要です。清潔である事は当然としても、花などが飾られてあれば、患者はスタッフの人柄を敏感に感じ取るものです。
  • その他 診察室は採光の取れる部分に、採光を必要としない部分にレントゲン室を設けるのが理想です。診察室は広げすぎず、処置室を広めにする必要があります。これは、手当て、点滴、採決など多目的に使用するからです。また収納スペースは多めに確保しましょう。

お電話でのお問い合わせは下記より TEL 06-7893-6075 夜8時まで電話お問い合わせ受付中!

クリニックエステート

ブログ

近畿地方の最低賃金改定額について 令和6年10月1日から

2024年の最低賃金改定が正式に発表され、10月1日より施行されています。 最低賃金は、労働者の生活を支える重 …

最低賃金

クリニック受付の患者対応

ちょっとした体の不調があり、会社の近くの内科クリニックに行きました。 事前にGoogleで評価を見ると、あまり …

1046145

先輩開業医の医院訪問

去年西宮市で物件紹介と開業支援をさせて頂いた消化器内科の先生の元に、 来年奈良で開業予定の先生をお連れさせて頂 …

clinic_slides08

開業1年経過後の内科クリニック

弊社にて物件紹介、開業支援をさせて頂いた内科医院を訪問しました。 実はこちらの先生に診て頂いているのですが、 …

clinic_slides03

コロナ禍での医院開業事情

ゴールデンウイークを迎えましたが、 コロナ禍の脅威は依然として収まっていません。 去年に続き、自粛週間となって …

医療テナント募集
  • facebook
お電話でのお問い合わせは下記より
TEL 06-7893-6075
営業時間:8:30~18:30
メールでお問い合わせはこちら
PAGETOP