今日は、クリニックのオープニングスタッフの採用面接について書きたいと思います。
通常は、求人誌や新聞折り込みで募集をしますが、状況によってはハローワークにも求人を出します。
応募の方法としては、弊社を採用準備室として直接履歴書を送って頂くようにしています。
オープニングスタッフは割合人気があり、応募も集まることも多いのですが、書類を拝見しただけで、残念ながら面接に進めない人も相当数出てきます。
もちろん、お会いしてみないとわからないので、なるべくお会いするようには心がけていますが、「お互い時間の無駄になるな」と思う履歴書には特徴があります。
１．履歴書に写真が貼っていない。
写真が貼っていないのは論外ですが、貼っていても、普段着の記念写真的なものや、「いつの写真？」と言うような、年齢とは程遠い容姿の写真を使用。
また、写真にしわが入っていて、再利用していることが明らか。
２．履歴書を細かく折ってある。
履歴書はだいたいA4サイズですが、一番小さい長４サイズの封筒しか家になかったからなのか、その封筒に無理やりねじ込んで送って来られる方がおられます。
なんだか、非常に雑な印象を持ちます。
３．志望動機が書いていない。
いくらパート募集の場合でも、どうして今回応募したのか書いていないようであれば、こちらも会ってみたいとは思いにくいです。
ましてや、職歴の業界が違う場合など、「ただ単に家から近いからだけ」で応募してきたのかな、などと邪推してしまいます。
履歴書は、例えは悪いかも知れませんが、カタログの様なものだと思います。
ご自身のPRをどの程度出来るかという事です。
車か電化製品か、何かのカタログを依頼して送ってもらった場合、誰でも細かく折ったものが送られてきたり、スペックを詳しく書いていなかった場合、誰も買いたいと思わないでしょう。
結局は人と人です。
履歴書を送る方が「履歴書は自分の分身」という意識であれば、全くの未経験で色々条件が悪くても、見せ方次第で面接までは絶対に持っていけると思います。
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