ご存知の方も多いかと思いますが、今回は、「スケルトン」についてご説明します。
スケルトンとは、英語のskeletonの事で、直訳では「骨格」「骸骨」ですが、
不動産用語としては、「内装がない状態」の事を言います。
医療テナントとして物件を賃貸する場合には、多くはスケルトンの状態のものを借りることになります。
内装工事は、テナント(先生側)が自由に設計し、施工することになります。
ビルテナントの場合、スケルトンで賃貸して内装工事を行う場合、
工事自体の工期としては、一般的に1ヶ月半から2ヶ月弱は必要になります。
賃貸借契約締結の際には、現状復旧して返却するのが一般的ですが、
引き続きクリニックとして使う可能性がある場合は、
居抜き物件として、内装をそのまま残して退去できる契約とすることも交渉してみるのも得策です。
また、物件契約時には銀行融資の交渉がまだの場合も多いので、万が一融資を受けれられなかった場合には、
契約書解除できる条項(停止条件付)契約にすることも忘れてはいけません。
スケルトンから内装工事を行う場合、工事区分として「A工事」「B工事」「C工事」とに分かれる場合がありますが、
これについては次回ご説明いたします。
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